2012年05月07日

「宇宙兄弟」の映画はエキサイティング☆

小山宙哉の漫画が原作の映画「宇宙兄弟」。5月5日公開でしたが、早速見てきました!

 子供の頃に月へ向かうUFOを見て宇宙を目指す兄弟。成人して弟の日々人は宇宙飛行士に選抜されますが、兄の六太は上司に頭突きをして、会社をクビになってしまいます。。しかし、日々人が内緒で次の宇宙飛行士選抜試験に兄の書類を出していました。。

 仲の良い兄弟ですが、兄としてのプライドと劣等感がさまざまな感情を含み、しかし、お互いを思いやって、自分たちの夢に向かって進んでいく物語です。

 漫画は買うと一気に読み終わってしまうほど惹き込まれます。
 漫画を読んでから映画を見ても良いし、映画を見てから漫画を読んでも良いと思う。でも、必ず両方見てほしいです。
 連載が続いている漫画には他にも大切なシーンがたくさんあります。2時間の映画でも重要なエピソードがうまく盛り込まれていました。また、映画にはロケットの発射シーンや貴重な設備や登場人物もたくさん出てくるので、そちらにもワクワクします。
 子役から大人になってもムッタもヒビトも違和感がなく、他の配役、犬のAPOも原作のイメージが壊れず自然。ただひとつ、重要なシーンで気になることがありましたが、パンフレットの“宇宙兄弟小辞典”に説明がありました。

 コールドプレイの音楽「ウォーターフォール〜一粒の涙は滝のごとく」もお楽しみに♪

 毎週日曜朝7時のTVアニメもおすすめ。アニメも原作の素晴らしさを壊していません。
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2011年09月13日

広がった宇宙ファン

この頃、街かどでの世間話に宇宙の話をすることがよくあります。

昨日は、家電量販店でモニターを購入するとき、試しに手持ちのノートパソコンをつなげてもらいました。宇宙シミュレーションMitaka(銀河と生命のサロンにいらしている方にはおなじみ)を動かしてみると、定員さんが「星空きれいですね」と興味を示し、地球を飛び出して太陽系へ行くと「地球ってこんなに小さいんですね!」、銀河系を超えて宇宙の果てまで行って、「太陽系ってこんなところにあるんだ」「この点々が銀河で数千億個もあるなんて」、地球に帰ってくると「絶対宇宙生物いますね!」と仕事を忘れて見入っていました。

大手書店で宇宙の本をレジに持っていくと、定員さんに「宇宙がお好きなんですか?」「私も宇宙ファンなんです!」と話しかけられました。そして、いろんな活動をしたいけどなかなか情報がなくて、と相談されたので、「銀河と生命のサロン」や他のイベントなどを紹介しました。しかし、あまり混んでなかったとはいえ、お隣にレジのリーダーがいらっしゃるとのこと。あとで、注意されなかったか少し心配になりました。夜、メールが送られてきて、お手伝いをしてくださるとのこと。ありがたいです。

昨夜は中秋の名月でした。六本木ヒルズで東京タワーの右上にまぶしいくらいに輝く月をながめて、1日の出来事を思い出しながら、宇宙に浸っておりました。
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それにしても、「宇宙」は日常の会話になってきたんですね☆
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2011年06月13日

はやぶさ地球帰還1周年記念講演会がありました(6月12日東京・市ヶ谷)

各地で一周年イベントが開催されているようですが、市ヶ谷にある三輪田学園では6月12日(日)日本スペースガード協会と三輪田学園主催により「はやぶさ地球帰還1周年記念講演会」が開催されました。

2010年6月13日にオーストラリアのウーメラにはやぶさとカプセルが帰ってきて1年。それからもサンプル発見とはやぶさの技術的成果は絶えることなく注目され、CG映画「HAYABUSA -Back To The Earth-」と共に全国、世界に広がっています。

オープニングは帰還一周年にふさわしい、中谷泰子さんの「Back to my arms」で始まりました。
その後、IES兄さんの顔も持つ細田聡史さん、はやぶさ2の吉川真先生、パネルディスカッションではNEC航空宇宙システムの小笠原雅弘さん、毎日新聞科学環境部記者の永山悦子さん、お寺の住職でもあるプラネターリアム銀河座の春日了さん、そして第2部は「HAYABUSA -Back To The Earth-」の上坂浩光監督のお話と上映、最後の講演に川口淳一郎先生、エンディングははやぶさ帰還を知ってからファンになったという歌手の自作ピアノ演奏、日本スペースガード協会の高橋典嗣氏や田部一志氏、古宇田亮一が挨拶や座長を務められ、大変豪華な内容でした。

http://www.libra-co.com/syunen/kaisai.html

当日の様子はUstでご覧になれます。(一部音声、映画除く)
http://www.ustream.tv/channel/hayabusa2011lecture

はやぶさでは科学技術の素晴らしさが注目されましたが、震災では科学技術への不信が起こりました。

はやぶさのような想定外なトラブルは起きてほしくないですが、それに対処したあきらめず、最良の方法を的確に判断し実行し成功させた科学者、技術者の姿を見習わなくてはなりません。
posted by fantasia at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想雑記 | 更新情報をチェックする